花粉症

2018/03/16

天気の良い朝でしたが、気分は優れませんでした。こんな日ほど体を動かそうと体育館に向かいました。途中で工事現場行き合いました。セメントを削っていてその粉が一面に舞っています。そこを抜けて広い病院の裏手の駐車場を横切り、木立の運動公園のテニス場を横にみて10分弱で到着。開始待ちのベンチに腰掛けると突然…鼻水がでました。
 寒い朝は良く鼻水がでますが、手持ちのティッシュが無くなる勢いです。嫌な予感です。マスクをしました。追いつきません。尾篭な話ですがシャワーのように流れでます。それでも体操の授業を受けました。タオルハンカチはびしょびしょで、マスクのなかは洪水です。
 脱兎の如く帰宅して風邪クスリを飲んで布団に潜り込みました。頭痛と鼻の粘膜がツンツンして休めません。薬は効かず鼻水は止まりませんが、起き上がって医者にいく気力は萎えていました。
 同居の娘も今年初めて花粉症になって帰宅後に「それは花粉症よ。今日の花粉量は半端ではなかったそうよ」といって「薬のむ?」と問いますが強い薬は敬遠です。で…翌日も似たり寄ったりの症状です。良い天気にお腹を天井に向けているなんて「もったいない」ことですが、歳をとるということはこんな毎日を余儀なくさせられることかもわかりません。暗澹たる気分でした。
 夕刻、起き上がってみると…「はて?」かすかに体のどこかが軽くなった感じを受けました。「治ってきた?」人間は動物ですから自分の体は自分の直感で受けることがあります。「よしっ。」「明日、高尾山にいきましょう」と知人に電話をしました。
 翌日マスクをしてでかけました。マスクは偉大です。山中の花粉を諸共せずに戻ってこれましたが、翌日の朝がた不用意にマスクを着用せずに鉢植えを触っただけで鼻水です。マスクを忘れると向かいのスーパーでも鼻水です。
軽い薬を服用していますが、当分この状態でしょう。マスクは必携です。粘膜の痛みは強弱で襲ってくるので…口呼吸をしています。不快です。鼻水だけで簡単に日常が狂ってしまうのです。
 花粉症とは縁がないと思っていましたが、体が弱っているときにはちょっとしたストレスで吸い込んだ花粉が悪さをするのだそうです。
花粉症に加えて春は目眩持ちになります。定期的に施術をしていただく均整院の院長の言では「春は足元から立ち上がるので、冷え性の人などは体調を壊しやすい」のだそうです。良いことが全くない木の芽立ちの候です。

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